2022-03-04 はじめに はじめに もしもアレルギーがなかったら、きっともっと沢山の味を伝えてあげられる。 「ふつうになりたい」 小学校入学の時、そんな事を言った我が子が4月からは小学生最後。 学校給食は未だ一度も食べられないまま、毎日がお弁当。 ふつうのこと それがどれほど難しいことかを親子で学んだ5年間。 毎日お弁当を作る事が私の<ふつう>になったと気づいた時、何となくそれを<特別>にしたくなった。 卒業まであと一年。毎日ふつうに特別なごはんを作ろうと思う。