milkアレルギー
我が子は重度のmilkアレルギー。
「一生治りません」
この地方では1番の大学病院の医師に言われた一言。
「ママ、まだ死にたくない」
保育園での誤食。救急車で運ばれ、途中で血圧が下がり意識が無くなる。意識が途切れる直前に幼い彼が言った一言。
どれだけの恐怖を感じたのか、どれだけの不安を感じたのか。
あれからもう何年も経つけれど、消えない記憶。消してはいけない記憶。
なんでアレルギーがあるのか、なんで我が子なんだろうか、妊娠中の食べ物が悪かったのか。そんな事をよく考えていた。
まだまだ続く戦いの日々。それでも元気で生きていてくれる今が幸せだと思う。